植物ゲノム分野において、シロイヌナズナやタバコなどの極小種子の植付けを全自動で行う全自動播種装置S-Feederは、実験室や研究室の、効率化、合理化、そして自動化に貢献する画期的な装置です。
主要スペック
ターゲット | シロイヌナズナ、タバコなど極小種子 |
植付け速度 | 約7秒/粒 |
対応シャーレ | φ90シャーレ、96ウェルプレートなど  各種シャーレ・プレートにカスタマイズ可能です。 |
対応培地 | 寒天培地 |
寸法 | W500 × D500 × H320(mm) |
S-Feederの動作のサンプルムービーを見ることができます。
装置動作のサンプルムービーシロイヌナズナやタバコなどの極小種子の植付けを全自動で行う全自動播種装置S-Feederはボタン一つで楽々操作。種子を適当にバラ撒いたシャーレと植付けを行う寒天培地を所定の位置にセットしてスタートするだけ。後は装置が自動で種子を認識して培地への植付けを行ってくれます。
種子の選別や植付けパターンは画面を見ながら設定できるので、簡単な操作が可能。ある程度生育した種子のみの植付けや整然とした植付けを行いたいなど、多種多様の設定も簡単に行うことが出来ます。
500mm×500mmと研究室内のデスクにも設置できる寸法なので場所が不足しがちな研究室内の省スペース化にも貢献します。
種子のピッキングにはエムケイリサーチ独自のスライド機構(特許出願中)を採用しておりまた、種子に直接触れるピッキング部には全てガンマ線滅菌を施しております。そのため、種子や培地にダメージを与えることなく無菌的な種子の植付けを行うことが可能です。
対応シャーレや特殊な植付け、認識から寸法に至るまで、全ての仕様は実験・研究の用途にあわせて各種カスタマイズが可能なので、必ず研究者のお役に立つことが出来ます。
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